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ゆっくり茶番劇の商標登録した目的って何なんだろうね

今回は現在波紋が広がっているゆっくり茶番劇の商標登録に関してボクの個人的な感想を書いています。

気を付けて書いていますが、記事内容に問題等があった場合は問い合わせにてお知らせください訂正、必要時は削除いたします。

ゆっくり茶番劇が商標登録された!?

ボクが知ったのは前日の5/15の寝る前に何気なくスマホでグーグルクロームのトップページのニュースをさらっと見ていたら

「ゆっくり茶番劇」が商標登録され物議。というニュースが飛び込んできました。

何を隠そうボクも以前にゆっくり実況動画を上げていた時期があったのだ!(今は引退済み)何万人もいるような大規模なチャンネルではなかったけど。その中にもちろんゆっくり茶番劇というタイトルをいれてあげている動画もありました。

ゆっくり実況者ならまず気になるのが

「あれ、これなんかライセンス料とられるん?」

っと調べてみたところ、商標を使用する場合は申請書と年間で10万円の使用料が必要・・・なんと。

しかし

先使用権があるため元々投稿している人には及ばない、類似商標「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」には効力がない。あくまでも文字商標、東方project、版権キャラクター、他者の商標及びサービスとは一切関係がないと本人はツイートしている。

※5/16 19時のツイートで以下のように訂正しているようです

1日たった5/16 23時時点で事態は徐々に進んでいっているようです。

今回の騒動に関しては下記記事に簡単にまとめられています。

現在の状況は?

5/15の午前7時ころに柚葉氏という活動者が商標登録を取得したとツイート。

ゆっくりを愛している方たちがこの件対し批判、抗議等波紋が広がる。「東方project」原作者ZUNさんや、ニコニコ代表くりたしげたかさん、商標登録代理人など大きな騒動へ発展している。

それぞれの現時点では

  • ZUNさん 法律に詳しい方への相談
  • くりたしげたかさん 法務部と相談し5/21(土)見解を示すと発表
  • 柚葉さんの所属するライバーコミュニティは本人へ警告処分
  • 代理人が謝罪のコメントを発表

何を目的として動いているのか・・

仮にもゆっくり界隈に足を踏み入れ活動している時点で、その商標をとるという意味がわからないわけではないと思います。

商標登録の発表時期が異議申し立て期間2か月が過ぎたタイミングで公開。異議申し立て可能期間に発表したらまず通らないと見越してのことでしょう。

柚葉さんのTwitterなどを見ると、商標登録のニュースやYouTuberに取り上げられたことをなどを見てツイートで喜んでいる。いや普通批判的な事なんてみたくないでしょ・・。

その他にも

  • UUUM所属という嘘の情報
  • ゆっくり茶番劇というピンポイント(取れるならゆっくり関連全部に効力を発揮する取り方しませんかね)
  • 商標のライセンス料の不要への判断の早さ
  • 騒動後に突然、日本の自然シリーズを連投しはじめる

商標登録代理頼むのも数万円かかるみたい。

ライセンス料をあっさり取り下げ・・・?

少なからず感じている人はいるでしょう、何か・・・こう・・・これはヴォイドが絡んでいる??(おばか)

商標登録自体は違法ではないということは忘れてはならない。

犯罪行為だけはやめよう

愛する気持ちはすごいわかるし、納得いかないのはボクも同じです。今は誹謗中傷に関してすごい敏感になっていて、DMとかメールでも悪質なものは情報開示されると氏名や住所が開示されます。現在は段階を踏んである程度時間がかかってしまうようですが

プロバイダ責任制限法が改正され情報開示の簡略化も2022年中ごろには施行されると言われています。

すでに爆破予告等が起きてしまっているようです。

関連の深いビートまりおさんも「安心できるように大人たちがもう動いいる、落ち着いて行動してほしいと」とファンへ呼びかけも行っています。

今後新情報があり次第更新していきます。

5/27追記

商標登録取り下げ

5/23ドワンゴが声明を発表後に、柚葉氏により5/24登録抹消申請が行われたとツイッターで報告があったようです。

ゆっくり界隈だけではなく、様々なインフルエンサーや、個別の事案には・・と前置きがあったようですが官房長官もコメントを残した。

嵐のように始まり、そして終わっていった柚葉氏の一連の行動でした。

しかしまだ次の手先がいたという話

ゆっくり茶番劇商標登録騒動も徐々に解決へ向けて動いている中、なんと「茶番劇」で商標出願をしたツワモノが登場・・・さすがに無理があるだろうよ・・・。出願した段階で登録されているわけではない様子。

その会社はベストライセンス社、2017年頃に話題になったPPAPなどの言葉を大量に商標出願したことで話題になっていたみたい。詳細はToreru Mediaというサイトで紹介されています。

今回の騒動下で茶番劇を含む言葉は通るとは思いませんが特許庁次第なためどうなるかわかりません。ベストライセンス社に対しての注意事項でライトハウス国際特許事務所が

もし、自社で使用している商標やこれから使用予定の商標が、ベストライセンス社によって先取りして出願されていた場合はどうすればよいかですが、相手方から「権利を譲りたい」という話があっても、その話にはのらないでください。

引用元:ライトハウス国際特許事務所 商標サイト

と注意喚起がしておりますので、みなさんお気をつけください。